2008年5月8日木曜日

5・4日 敦煌、ウルムチ後、カシュガルへ(列車)

基本的に中国だと、大陸がでかいので移動はバスより列車がメインになります。
座席の種類は、軟座、硬座、軟ベッド、硬いベッドの計4種。
僕はいつも硬いベッドを利用しています。一室には三段ベッドが二つ入っているので、6人一部屋と考えてもらえるといいと思います。
ウイグル自治区に入ってしまうと、列車の風景は荒涼とした大地と地平線しか見えないので非常に退屈です。
同室に、里帰りをする母と生後間もない子がいました。
写真はそのときに撮ったもの。
泣く、寝る、乳を飲むが仕事のこの赤ちゃんは本当よく泣きます。
そのたびに、ベッド上段からおりてあやしてあげると、僕の指を小さな手のひらがぎゅっと握り締めて、泣き止み、眠ってくれる。
子守に疲れたお母さんはさぞ助かったことでしょう。かくいう僕も命のはかなさ、大切さ、いとおしさ学ばせてもらいました。だから御代はいただきません、ありがとう!




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