2009年1月31日土曜日

Daily Photos 〜ベビーシッター、祝いの言葉〜

こないだの日曜日に、友人の友人、宅へお邪魔してきた。

家を留守にする間に、子守りを頼まれたわけで。

僕の家系は親戚に若い子は少なかったし

友人も結婚はしていても

赤ちゃんはまだ、というヒトが多く

僕は赤ちゃんに対しての
「経験値」が圧倒的に少なかった。

でも、基本的に僕には、昔から
根拠なき自信があって、
赤ちゃんには絶対好かれるといったへんな
確信があった。

ピュアな心の持ち主同士は
わかりあえるでしょう、と。
赤ちゃんは、「ピュア、純粋」
成人男性は、それは「馬鹿、アホ」と呼ばれてしまいますが。

でも、その自信が崩れ去ったのが今回の旅で、

キルギスタンで一度、赤ちゃんがいる空間に
生活をさせてもらったことがあったのだけど、

そのときは、
抱いた瞬間に、大泣きされて
そのあとは、
僕の顔を見るだけで泣き出してしまう始末。

その子が現れると僕だけ距離を置かなければならず(2馬身くらい)
ビールを片手に壁の脇から顔を出して
微笑みかけてみたけど
それだけでも
ヒクヒクしだして、
ほんと困った。
んでへこんだ。

自分のビジュアルにへこんだ笑


今回はそのリベンジではないけど、
気に入ってもらえるかどうか
期待半分、不安半分でお邪魔する。

ご対面!
アンバーちゃん、生後2ヶ月。
可愛すぎます。
僕の不安を汲み取って
気を使ってくれたのか、
素敵な笑顔で迎えてくれた。

Liz夫妻もすごく親切で
歳も僕とそう離れていないから
気楽に楽しく過ごせた。

任天堂DSの「脳を鍛えるトレーニング」があって
100問計算!みたいなやつをみんなでやったんだけど

僕が彼らの記録を大幅に更新したら
びっくりして、
どうやったらそんな早くできるのか!
てなって、みんなまじまじと僕が
プレーしてるときに観察してくる。

そんなじっくり見られても
恥ずかしいし
第一
頭の中は見えないでしょう笑

と思いながらも、
なんか
悪い気はしなかった笑

久しぶりにチヤホヤされたからかな。
小さいな、俺も。

Liz夫妻が出かけたあと、
おしめ替えたり、
ミルクつくって飲ませたり、
部屋のなかを散歩したり。

なれないことだらけで、
けして、上手には出来なかったけど
夜泣きもして大変だったけど
楽しかった。


んでもって、これ一日だからいいけど
毎日となると
本当、大変なんだろうなしみじみ実感。

子育ては、夫婦で助け合い!ですね。


去年は、兄貴の入籍報告を移動の合間にメールで知り
中国のカシュガルをバスで移動中に
うれしくて一人男泣きしてたっけ。
そんなこと回想しながら、アンバーちゃんあやしてた。

なんか、今の僕には全く縁のない
「結婚」とか、その次に来る「赤ちゃん」
とか一気に体験、考えさせられた一日。

んで、子守りの合間に
母から届いたメールを開いてみると
なんと





兄貴夫妻のオメデタ報告。
(寡黙な親父の男泣きも添えられて)





なんてタイムリーなんでしょうか。



それをみんなに報告したら
笑って、みんな、おめでとうっていってくれた。



末っ子の僕にも、
とうとう

「下」の存在

が出来てしまうんだなという
1%の危機意識と99%の喜びに包まれた。


ということで、

僕は近いうちに、
「伯父さん」
になります。

なんか一気に老けた感じだなー。
僕の両親もおじいちゃんと、おばあちゃんになるわけだし。

気持ちは若く、美しく歳を重ねている
僕の父と母は
きっと幸せに包まれた毎日を過ごしていることでしょう。

生まれてくる、赤ちゃんといつかはなせるときが来たときに
僕は、どんな伯父さんになってるのか。

なんか、すごく楽しみになってきた。
ま、とにかく

☆兄ちゃん、枝里子さん、おめでとーーーー!!☆





2009年1月27日火曜日

祝100回目のブログ投稿

早いもので、2008年の4月15日に僕が日本を旅経ってから


287日という月日が経った。




長いんだか。


短いんだか。。


よくわかんない時間。。。




多分、みんなから見たら十分な時間。




でも、


僕からしてみたら、「足りない」が正直なところ。


それはもちろん時間的にも「金銭的」にもだけど。


(おいおい、大野贅沢いうなよという方もいるやもしれませんが。


見るために出た、外を見てからしると、まだ見たい、学びたいことは多々出てくるもんです)


その時間をすべて振り返るのは、


僕自身で年末に済ましたし、


きっと、帰国後の静かな時間、


ひとり想いに耽ることもあるだろうから




今、ココでしない。




今日コレ読んでくれてるみんなに伝えたいことは、


新年を迎えてからの「今」の僕の「環境」の変化だけ。




僕が、ロンドンでバッグパックを床に置き


旅から生活へ


とシフトしようと決めたのが


去年の終わり。




そうするにいたった、「目的」と


それをより、「効果」を出すための「環境」を


造ろうと動き出したのが、


年末から1月初旬。




それらがやっと一つの形になったのが、


新居が決まってからの


1月も中旬を過ぎたころだった。






友人でもあり、フラットメイトでもある


トモは僕より長い、4ヶ月もの間、
なかなか良い新居が見つけられずにいた。

(でも彼は至ってマイペース)
僕は 僕で短期の物件を探し続けるも、
条件にあうものが見つからず。
韓国人宿で、すごすこと数ヶ月。


そこでの生活は
居心地は悪くはないが、
何か目的を持って生活するには

不便が多いのが正直なところ。

入れ替わりの激しい狭い空間でのコミュニケーションは
楽しいこともあるけど
長期になるとストレスにも感じ、
精神的に疲弊したりもしてしまうもので
プライベート空間がどうしても必要になってくる。
また、
なにかあっても、なにもなくても


宴という名目で飲酒が始まってしまうのも

宿の長所でもあり短所でもある。

そこから決別するべく新居探しに奮闘していたのが

1月の初旬までの間。


ロンドンの賃貸のシステムは

日本の不動産とは幾分か違うところがあり

簡単にいうと

3LDKとか4LDKの一つのフラット(アパート)をはたまた、一軒家を

数人で借りるというもの。

自分が出て行くときは、次に入る人を前もって探しておけばいいだけで

小額のディポジットさえ払えば、敷金も礼金もいらず、

フットワーク軽く、賃貸が行える。

探し続けること1ヶ月と数週間、

いつものように、ネットで情報収集をしていると

なかなか良さそうな物件を発見!


その日ものんびり寝ているトモを叩き起こし、

すかさず電話、

下見をする。



即決!!


間髪入れずに引っ越ししました。


宿での最終日は

オーナーのMrLeeとトモと3人で乾杯。

これまでの僕らがこの宿で過ごした数ヶ月を振り返り
酒のつまみにしながら
ビールをちびちびと飲む



のかと思ったら
リーさんのっけから


DVDで映画鑑賞

しだしたときは

びっくりした。

カザクスタンで貨物船逃したときくらい

びっくりした!笑


ホスピタリティ溢れるにくめないおっさんが経営する
「ジョンジュネ民宿」
節約ロンドン旅行を考えている方はホームページ覗いてみてください1泊二食手作り韓国料理が食べられる
ある低尾設備の整った宿、15£!です。(お世話になったので、簡単に紹介)


んで話は戻るけど、

3人で静かな宴だったハズが
DVDが再生できず、


気づけば短、中期滞在者たちが集まり
僕らの記念すべき門出を
心の底から祝ってくれた!
(心の底からタダ酒楽しんでくれた!)

結局いつもどーりにぎやかに夜は更けていき

就寝。




本当にお世話になりました!


翌日には引っ越しを開始。

人口密度が一気に変化!

ご覧ください、新居自慢のリビングです。


ここに日本人僕を含めて
計4人
スタイリスト、バーマン、バイヤー、んで僕、旅人♂
といってもみんな休職中に近い感じですが
楽しく生活始めました。


自立した生活を行いたかった僕には申し分のない物件で
洗濯、炊事、掃除、といった当たり前のことを
トモと分担しながら
日々を過ごしてます。




ジョギングコースもテムズ川沿いにかわり、楽しみの一つに。


食後は、皿洗いする奴を
大富豪で決めて


何もなければ
こんな感じで
それぞれ
まったりと。


んで、も一個報告

英語の学校通い始めました。

こっちで学生やってます。

2ヶ月だけだけど。


よくも悪くも生活にリズムが出来しまうこの
日々は、もう旅ではなくなったわけだけど、
僕が望んで決めたこと。

少数でも必ずやいるであろう
ブログを楽しみにしてくれている方!

申し訳ありませんが
僕のブログは旅の醍醐味を、
伝えるものではなくなりました。

多分もっと、近い距離で見た、ロンドン
日々の生活、
自分のためのメモにちかい日記になり
更新回数もへるやもしれませんが
ご了承ください。


最後になったけど、
3月の初旬までにたまたまロンドン訪れる予定があったヒトー、
連絡くれれば、案内します☆
フラットにも気軽に遊び来れるんで。

んじゃまたーー!

2009年1月23日金曜日

次号予告

久しぶりの更新になりました。

前回のしょーもない更新から約10日。



これ読んでくれてるみんなが

はっぴーで日々を過ごせていたら何よりであります。



もちろん、僕は今日も元気です。



んで、今日、ネット環境が整ったこともあり、簡単に「文字更新」しとこうかと。



ネットがいつでもできる環境が整った本日をもちまして

新年をロンドンで迎えた大野達也の今は、

旅から「生活」へと

完璧に変化しました。



その報告は



多分日曜あたりに。


多分。。

多分、ね。

んじゃまたス!(こんな更新になり申し訳ネス。)
生存報告でした~

2009年1月13日火曜日

Daily Photos~懐かしのあのキャラと共に~

きょうは、ぼくは、ひさしぶりにぶろぐをこうしんしようと
おもいました。
でも、あんまり、ぼくが、かんがえたことを
たくさんかくには、きょうは、ばんごはんをたくさんたべて
おなかがいっぱいなので
できないと、ぼくはおもいました。
なので、ぼくは、あんまり、いっしょうけんめい、
かくのはやめようと、おもいました。
からだにどくなことはしないほうがいいよと、
ぼくのゆうじんのペスが、
ぼくにいってくれたからです。
ペスはなんでもしってるものしりさんです。
ぼくがねてるときにぺすはぼくのからだをつかって
あるきまわります。
あさおきたら、ぺすはぼくのからだに
たくさん、あざをつくってくれます。
いつもありがとうね、ぺす
わらいをとろうとおもったら、ちょっと
いきすぎちゃって、あたまがおかしいヒトみたいに
なっちゃったのが、こころのこりですが、
めんどくさいと
ぼくはおもったので
このままつづけようとおもいます。
きょうは、ぼくがにっかにしているジョギングを
しょうかいしようと、ぼくはおもいました。
はしるのはだいきらい
だけど
がんばりたい
ぼくは、だからいっしょけんめいはしります。
いってきますのふうけいです。
われながら、さわやかだな、とおもいます。


よーーーい、、ドンッ!
ぼくのこころのなかでぴすとるのあいずがなりました。
ぼくのしんぞうはどきどきしていました

いってらっすあい!!
ーーーーー1時間後ーーーーー
・・・僕は、わかっていたんだ。
僕がこの世で一番嫌いな所作、
それすなわち、息切れをする行為。
新年早々、
こんなめでたい元旦に、
自分を追い込んで
なんになる!?
あいつが、
ペスをも凌駕してしまう
己の体に棲みつく
あの魔物が!!
目をさましてしまうことを。
僕はそのとき、知るよしもなかったんだ。。
苦行大好き、僕・・・・・!!!!!!!!


ブッダァあ!!!!!!
(皆さんお久しぶりです、ヨルダン、アンマンは死海から、無事ロンドンにやってまいりました!)

さあ、いま、いま、まさにゴールのテープを切る瞬間です!
自らを限界まで追い込んで
発動した、ブッダ!
感動のフィナーレはみなさん、笑顔と拍手で迎えてあげてください!!!

げんかいだ!

過酷な苦行により、もう体力はリミットを越えている!
ゴール目前で、よろける、ブッダ!
負けるな!ぶっだぁ!
ころぶな!ぶっだぁ!
ぼくらの、ぶっだぁ!
どってーーーぇん!
根性なしブッダー、でも、それがおれー。

残り、50CM。

ブッダ選手、茶目っ気を見せながら、

無念の、、、リタイア!!

われながら、読み返して久しぶりに抱いた、読後感。

「しょうもなっ!!!」笑

まあ、でも、ありっしょー、たまにはありっしょー。

んじゃまた近日中に~

2009年1月2日金曜日

謹賀新年@London

みなさん、あけましておめでとうございます。
2008年はたくさんの方の応援のおかげで、無事、健やかな体で
新年を迎えることが出来ました。


ありがとうございます。


イギリスの1月1日はもう間もなく終わりを告げ、
2009年、二度目の一日が目前です。

1,2,3日と数え上げていく一年と、
3,2,1日とカウントしていく旅の一年。

両方の時間軸の中で
僕は、今日を生き、明日を想う。
2008年の締めくくりは自分の中で済ませた。
新たな抱負は別に設けない。

どうせ来年の今頃はそんな言葉忘れているから。

僕は僕の夢を紡ぐ明日に向かって、生きていく。
シンプルだ。
それだけ。
雨が降ろうが、風が吹こうが、
ブラジャーが飛んでこようが振り返らない。
振り返りたくとも、我慢するだろう。

そんな我慢は体に毒だから、たまにはバック走行で
戻るかもしれない。

でも顔は前に向けて。
広い世界を見ていたい。
一歩ずつ、着実に。

志という「盾」が壊れない限り僕は、歩いていけるだろう。

僕は僕を信じる。

2009年も、みなさんどうぞよろしくお願いいたします。



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日本人の「僕」からすると、ここ、ロンドンでの正月は
正月を意識させる要素は少なかった。

年越しの瞬間は、ライブハウスでロバート・バーンズの歌を(日本では蛍の光と知られる、アノ歌)
パンクバージョンでみんなで汗かいて熱唱。

目が覚めた、元旦は、ビックベンからセンターのオックスフォードまで続く、3kmの盛大なパレードを
見に行った。

「正月」という単語使わなきゃ、なんかクリスマスの延長みたいな感じ。

そんな一日を過ごした。
それでいい、僕は僕の中で静かに一年の幕をあげた。

明日は、ニューイヤーマラソン、いや、マイペースにジョギングしてきます。

それでは、みなさんごきげんよう。
おやすみなさい。