2008年10月30日木曜日

Daily photos ~sun set , sun rise~

インドにいたときは、暑い、臭い、うるさいの3拍子もよりも
安宿、寝台列車で寝るときにやられる、
ダニ、南京虫、アリ
などに悩まされていた。
ここドイツでもひとつの問題に直面している。
それは太陽の不在だ。
もちろん正確にいえば太陽はちゃんと在るんだけど
そう思わせるようなぶ暑い雲が空を覆いつくす
曇天が多い。
これまで太陽がまぶしい土地ばかりいたせいか
この変化には精神的にまいってる。
朝、目が覚めるとシトシト雨が降るか
曇っていることがほとんど。
だから、太陽が出てるときはほんとうれしい。
そんな日の目覚めは太陽の光を全身に浴びて
日光浴をするのが朝の日課になった。
ムスリムがメッカにお祈りするように
僕も太陽に向かって自然と感謝して、
「おはよう、太陽、ありがとう」
とか一人で言っちゃったりしてる。
日照時間の短いドイツでは日が昇るのは遅く、
完全に日が昇るのは朝の8時前後。
だから早起きをすることなく
手軽に朝日を楽しめるは逆に助かってます。
一日中寒いこの季節に苦労は多いけど
木々の変化を楽しんだり、
太陽がただ在ることを
ありがたく思ったり、
出来るのは、
日本じゃ気づけなかったこと。
インドじゃ、感じられなかったこと。
そう考えれば冬のヨーロッパも楽しくみえてくる。
夕日、
ではなく
朝日なんです。
ゆっくりと赤が滲み
だんだん黄金色へと顔を変える。

今まで見てきた朝日の中で
ここのが一番
おきるのがめんどくさそうな太陽。

明日は晴れておくれ。
でわ




ちなみにこっちは夕日。



2008年10月29日水曜日

インドハイライト そして 空

*お久しぶりの皆様へ

ロブスターで舞い上がった夜の報告から
早くも半月以上が経ち、

”インドだよ、全員集合!”
は10月18日を持って無事に終了致しました。
たくさんのご応募の中、集まった4人の戦士たちよ
1ヵ月半、、お疲れ様!
マラリア感染した戦士は、
もっとお疲れ様っ!!

久しぶりに一人旅へと戻ったわけですが
センチメンタルな夜に思い返してみる
インドでの日々、
目をつぶると其処には今も
牛のウンコ
んでカレー、
うさんくさいインド人
ビールの空き瓶などの姿が。
一人酒に悪くない酒のつまみです。
最後に滞在した町、
プリーでは、
海と生活を共にする漁村を見た。
打ち寄せる波のほとりでウンコする「人間」を見た。
海はやさしくソレをぬぐい去る。
その中で無邪気に泳ぐ子供たち。
豚の丸焼きみたいな色して膨らんだ
犬の死体が浜に打ち寄せられる横で
愛を語る恋人。
犬の亡骸の充満した腐敗ガスが抜け        
肉がそぎ落ち
白骨化し始めたころ
気持ちの切り替わりに重なるように出発日がやってきた。
次はドイツ!!
離陸前に熟睡してしまった僕が目覚めたのは
すでに飛行機がヨーロッパ上空にいた頃で、
寝ぼけながら機内食を食べ終えたころ
分厚い雲の平原を抜け
見えてきた、新しい大陸。
ヨーロッパ編の始まりです。
残された時間と金使ってどこ行こうかな
何しようかな。
ワクワクセンサー使いながら
楽しんできまっす!
長くなりました。
またちょくちょくあっぷしていくのでよろしくでーす










2008年10月5日日曜日

10/3@Puri, India

プリーでの滞在も早6泊目を迎えました。

なんとなく、日々の生活リズムが出来てきました。


ここプリーでの目的は、沈没ではなく、「復帰」です。

そこで掲げている僕の日課は

1、、ヨーロッパ入りを控え、つたない英語能力の向上

そして、


2、減量


2番に関して言うと、インドで合流した友人達一同に

「太ったね」

ではなく、


「なんか、大野大きくなったね」

と言われたのが取り組むきっかけとなりました。


デブは怠慢・油・ビールで構成されるものですが

まだ間に合う!

ということで日々

大吾郎を宿に残し、ロードワークに出ています(3日ボウズの可能性大)


今日はそんなストイックな僕(たち)の食生活を紹介。



自分でもわかってるんです。
こんな爆弾頼んだら、ビールが止まらないこと。

ほらね。

本能を理性で制御するのはムズカシイ。

このロブスターを食している間の出来事。

あまりの興奮にだいごろうと、僕は

海の恵みに感謝しっぱなし。

感動しっぱなし。

その感動をロブスターになりきって記念撮影だ、ということになる

1、ダイゴロブスタ~

評価;とっさにカメラを向けたのにも関わらず、

甲殻類であるエビがうまく表現できています。

手の使い方と、黒目の位置がハイレベル!

強いて言うなら、ザリガニなのか、桜海老なのか、ロブスターなのかが

わかりずらい。

あと、エビはそんなにテンション高く生きてはいない。

次、レッドタツスター

創意工夫したところ。

1、他のエビとの差別化をはかるため、差したヒゲ。

2、捕食者に食べられてしまう悲しみを瞳で表現。

こんなところでしょうか。

評価は、自分では出来ないので、みなさんにゆだねます。

ビバ、ストイック食生活!!

2008年10月4日土曜日

9/30 @PURI

コルカタから南にいくこと8時間。
早朝6時にプリー到着。
GOAと比べると、バックパッカーにはなじみの少ないその地は
あまり観光客慣れしていない
好奇心と、純粋さを持ち合わせた、インド人が多いような気がします。
宿探しに苦労したけど、快適そうな宿見つけました。
宿のすぐそばには漁村と、海があり、
夜、屋上に行けば星空と波打つ音がセッションしてる
のどかな町。
インドで疲弊して、再び来ることはないだろうと思われる、
JETとヤマナカことマラリアには是非来てもらいたかったところかな。
プリー編、ネタができたらまたアップします。
それではよろしくごきげんよう~



9/28@DELHI

たしか、28日くらいだったかと。
日本からはるばる来てくれた、一平、山中は帰国。
JETもタイへと飛び立った。
あっとゆーまの一ヶ月。
特に何をしたわけではないけど、移動やら、入院・看病、んで酒飲んだりで
あわただしかった一ヶ月。
みんな、次の目的地へと、去っていく中、
俺だけ次の行き先決まってない!
エジプトからアホルート選択してインド入り。
何が陸路の迷い方だ。
次の移動はフライトしか考えてない。
だって陸路でいけるところインドじゃ限られすぎなんだもん。
3,4日悩んだ結果、なんとなくヨーロッパ行くことを決意。
さっそくドイツのドュッセルドルフ行きのチケットを購入。
10/18IN予定。
それまでは、お互い急ぐ理由もないし
ひとつの場所でゆっくりしようかとダイゴロウと決めた。
西のGOA、東のプリー、ということで半月ほどその小さな村にて
のんびりする予定。
あっそうそう。
ニューデリー滞在中に、僕らのいる宿から15キロ程南でテロがあったそうですね。
ローカルニュースみて知りました。
心配してメールくれた方々、どうありがとう。
デリーという町は、山中君を見送るためにやむなく来ただけで
なにを見てやろうという気も無い
暑い
デリーのインド人はウザイと評判
加えて
事前情報でテロがおきていたことを知っていたため
ほとんど安宿街出てません。
そんな滞在中に厳重な警備(?)のなかやってた
祭りの写真をなんとなく紹介しま。


にぎやかな音楽と人々が過ぎ去ったあとの道
どこか寂しげ。
次、コルカタ飛ばしてプリー。