2009年2月11日水曜日

Daily Photos 〜先週の雪から今日まで、ロンドン〜

ども。今日はたらたらな感じで書きます。

大雪で幕を上げた先週から1週間とちょっと。

その間に書きためた、思考ノートのまとめを
書き綴ろうと思うにも、十分な時間が用意できず
今日に至る。

フラットに移ってから、
学校に通い、
交友関係も増え、
生活のために必要な炊事や洗濯、掃除などなどを
こなしていると、1週間なんていう時間はあっとゆーまに
過ぎ去る。
幸い、僕のフラットにはテレビはないから
あ、この番組見てるってことはもう「1週間」たったんだな
といった感じに時間を受け取ることはなく、
スケジュールをたてたものを
見つめて、具体的な予定として組み立てるときに、
それが溢れだしてしまうかのような感じに、
1週間の時間の厚みをまるまる受け取る。

用は、多分、自分の用意したタスクに時間が十分に足りていない
ということなんだと、思っている。

それでも、今の僕には、暇の中から見つける目標よりも
それなりの忙しさの中で、こぼしながらも目標を設定し、
こなしていくくらいのほうが、日々にめりはりがあり心地よく感じる。

【日本で仕事や、研究してる友人らと比べると
アホみたいに暇なのはさておき。】


先週のハイライト

悲劇の休講の翌日、
降り続けた雪はやみ
陽の色がやさしく白とにじむ朝が始まる。

午前中はストレッチ、シャワーを浴びて、
朝食を作るのが日課。
ありがたいことに、みそも醤油も米も、その他調味料も揃っているので
基本的に朝食もご飯炊いたりしっかりとした料理を作ることが多い。

そのあと、学校に行き、夕方まで授業を受ける。

真っすぐかえることもあれば、友人とセンターでお茶したり
買い物したり(見るだけ)。

夜フラットに帰り、まず取りかかるのが夕飯作りで、
ビール片手につまみながら、気分転換で
のんびり料理。

他の同居人は、自分で作ったり、油ものしたり、
じっくりコトコト煮込んだ系を作ったりするが
僕は基本的に、朝も夜も、料理は好きだがそこまで時間は
さきたくないし、めんどくさく感じちゃうので、それにあやかることもありますが、
自分で作るときは基本的に
洗い物も少なく簡単なもの(かつ、おいしい)を作るように心がけている。

夕食をとり終わるのがだいたい9時過ぎで、そのあとは
宿題したり、ネットで情報収集したり、
みんなでだらだらしたり。



奥に見えるオブジェは、雪が降り積もって外に出るのが億劫だったときに
始めたロウソクアート。

かれこれ15本は使ったと思われる龍の制作も
雪がやみ、他で忙しくなると、自ずと作業が遠のいてきた。

完成させて帰国するのかな。。。
なにもない夜はそのまま就寝。
この写真みたいに、友達招いて夕飯食べることも有れば、
外に出かけることも多い。

この日は、日本食をもてなした。
4時間近くかけて用意した、
ちらし寿司、巻き寿司、にぎり寿司、ふろふき大根、茶碗蒸し、
お好み焼きは、どれも好評で、みんな気持ちよく平らげてくれた。

でも、前に日本でアメリカ人の知人に茶碗蒸しをごちそうしたときと
同じで、どうにも、アレだけはリアクションが悪く、
1口で「ごめんなさい」だった笑

なんなんだろう。
見た目はあったかいプリンみたいだからか、
口に含んだときのギャップが大きいのかな。

ちなみに、そういうとき彼らは「まずい!」とは言わずに
「(味が)インタレスティングinteresting」
と表現することが多いです。
その言葉を聞いたら、間違っても喜んで、
もっともっと!
と薦めないように気をつけましょう。
ギヴアップの優しい言い回しです。





朝ご飯。
最近の定番となりつつある、ご飯、みそ汁、温野菜!
野菜切って、鍋で蒸すだけだから簡単、しかもうまいときたもんで。

蒸気に使うお湯を入れるときに、一緒にみりんと料理酒を入れるのがミソです。
豚バラを上に乗っけるのもジューシーになってよく、中には、タマネギやらネギをいれてキャベツで覆います。

。。

かいてて思う。

俺のブログ、

こんな趣旨でやってないのにって。笑

栗原はるみじゃないんだし(料理研究家)


でも、手元にある1週間の写真がこれっぽっちしかないから
仕方ないんだ、もう後戻りできない。

でも、付け足して言わせてください。
僕のブログは、旅ブログです。

−−−−−−−−−


先週は、1週間トモの友達がいっぺんに二人来たので、
リビングで寝る日が続いた。
人口密度は増して賑やかだった。
ただ、みんな寝るまで寝れないし
朝早い人と目覚めなければならず、
加えて朝は氷点下にちかいリビングルームは後半しんどかった。

布団も貸してるので、薄っぺらい毛布にくるまって一人サバイバル。

愚痴じゃないですよ!笑
記録です、記録。




以上のような生活臭たっぷりさせながら
僕は3月中頃までロンドン居ます。

一日中、マンガ読んだり、youtubeで日本のバラエティー見たり、
働かず、日に12時間以上寝ているフラットメイトもいて、、

愚痴じゃないですよ!!!笑

T君はマイペースなんです笑

こんな気ままな空間がすごく居心地よく感じるもんなんです。



そうそう、僕の旅のテーマでもある
人との出会い、「縁」を久しぶりに感じさせるアツい再会がありました。

学校に行って、クラスメイトと友達になる形の「出会い」
ではなく、
なにか、こう、会うべき人と出会うべく「時」に出会えたというか、
少なくとも今の僕の環境には乏しい
刺激をもった人間との再会。


白○くん。

彼との出会いは、高校時代にさかのぼるが
一緒だったのは1年のときだけで
そのあとは、お互い別々の道へ。

大学は学部も違ったし
キャンパスでは一度も会わなかった。

だから言ってしまえば、
まともに二人で酒を酌み交わすのは初めて。

それが日本の裏側で8年ぶり(?)の再会!

ぎこちない会話や、無駄に思い出話にひたることもなく
ただひたすらにお互いが歩んできた道とその展望について
語り合う。
彼は早稲田の建築の院生で現在、スペインで建築の研究をしているそうです。
前回僕が批判した、市庁舎の作りや、
ロンドンの建物の、デザインの方向性をわかりやすく解説してくれたりと
非常に勉強になった。

また彼は「建築」という視点で世界をとらえるも
この日の一番熱が入った、僕らの世代の未来についての
ビジョンは多々重なるところがあった。

それは、この時代に生まれた、日本人としての生のあり方、世界との関わり方
そのための、アプローチなどなど。
右でもなければ、愛国心をとくつもりもない。
そもそも僕は、「個人」として世界を見ているので
「日本人として」という生き方は志さない。
でも結果として、そこに行き着くのは間違いじゃないし、嫌いじゃない。

やっぱり、内にいようが外にいようが
「日本人」という枠は外れない訳で。

外に居るもの同士が、抱く世界からみた日本
求められるであろうものを共有できたのがすごくうれしかった。

キーワードは、教育とコトバ。

もう書き疲れ、夜遅いので寝ます。
推敲せずの駄文、今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
(たまにはお礼言っておくゼ!ホントこんなしょーないブログ気にしてくれて
心の底からありがとう!)


また適当にアップさせてもらうんで暖かく見守ってください!

でわでわ〜








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