人生で一番縁と関心がない、祝い事
バレンタインデー。
週末は、バレンタインと友人の誕生日パーティーがあり
それに追われた2日間。
日本では男性から女性にチョコを贈る
というのが
はやり!!
となんとも奇妙なニュースをネットで多々目にしたけど
結局は
売り手側がチョコをがんばって買わすために
逆転の発想を使って
プロモーションしただけなんだろうな、
なんて思いつつ、
渡された女性は、どんなリアクションとるんだろう
と想像してみたり。
成功したんですか?
輸入文化をここまで変化させて
継続させてどうするんだろう。
ホワイトデーは?
文化が大衆から変わるのではなく
上から作り、塗り替えられるものは果たして浸透するもんなんでしょうか。
来年は、父から娘へ!
ですかね。
アホかって。
でも、みんながそれで楽しく過ごせる装置になるのは間違いないので
しっかり楽しんでしまいましたが。
今日は疲れているからか、あまり書いてて楽しめてないけど
でも
こんな報告でも時間が経てば
読み返すときが楽しいもんでしょうと
気持ちを切り替えて、
一気に写真で
誤摩化します!!笑
学校のみんなで、バレンタインパーティ。
普段は、クラスや時間帯が違くて
交流の持てない人たちとも
一緒くたになってのパーティ。
英語圏ではないモノ同士が
イギリスで、あまりうまくない英語を使いながら
話すというもんは、その行為と空間だけで
なんか親近感がわくもんなんですね。
世界にはいろんな国があり、
言語があるけど
イギリスはその中でも多民族国家であり
町中の国籍の数は、アメリカ同様
非常に色豊かだ。
その中で、本来ならすれ違いコトバをかわすことのないであろう人たちと
学校が一緒なだけで
一つの共通項となり
打ち解け合えるというのは
すごく当たり前のようだけど
不思議ですね。
日本では出身大学が同じもの同士が
会社などで仲間意識をもつというのは
聞いたことがあるし、実際に職場でもあった。
この「仲間意識」てなんなんだろう。
ある一人の人間が持つパーソナリティが多ければ多いほど
その人は、より多くのそれぞれのコミュニティーに属する人たちとの交流がはかれる。
その中で、次に求められるのは
そのコミュニケーションの場で求められているものを
見抜き、それを的確に表現する力。
社会では対人折衝能力といい、
平たく言えば、
打ち解けられる力。
旅というのは、非日常的な数でやってくる
出会いの連続の中で、空間を移動するものだともいえる。
お互いの限られた時間の中で、
気の合う奴だ!という直感がわいたら
旅人は、全開でそのひとと向き合う。
そのセッションがうまく行けば、
それはかけがえのない、旅友になるし
生涯にわたって友情が育めるかもしれない。
その可能性をに気づけずにいたくないし
気づいたとしても、形に残すことが出来なかったら意味がない。
だから、僕はいつも出会いは全力だ。
そして、楽しむ。
結果がどうであれ、
楽しむ。
それが出来なくなったら、僕の旅は旅である理由がなくなる。
だから僕はもっと、もっと、自分にもとめてしまう。
パーソナリティの幅は、
もちろん、自分の周りに居る人と、
環境に大きく左右されるけど
自分で増やすこともできる。
表現能力と、知識でまかなうことができるんじゃないかと思っているからだ。
目立つ人でなくていいから、
大切だ、大好きだと思った人の心に残るひと、
そういう人に、わたしはなりたい。
(恥ずかしいから宮沢賢治風に)
だから、この週末は、今までにないくらいの出会いがいっぺんにやってきた
特別な2日間で、正直疲れたけど、
楽しかった。
土曜日の夜はフラットメイトのあきくんの誕生日。
もうひとりの、ゆうじくんと二人はもう2年近くロンドンに住んでるから
仲もよければ、日本人の友達も多い。
この日は、フラットに20人を超える人が祝いにやってきて
賑やかだった、賑やかすぎた。
こんなに日本人いるのね!て
びっくりした。
ロンドンに住んでる日本人は、
芸術、音楽、服をやっている人たちが
多く、歳もみんなほとんど同じで、
こんな規模で、似たもの同士が集う機会もそうそう日本でも持てないんじゃないかな。
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