みなさん なますて!
9月も終盤に差し掛かり、日本はダイブ過ごしやすくなってきたころでしょうか。
やべぇよ、夏休み、もう終わっちゃうじゃんか俺。
と嘆く、学生諸君!
半端ねぇ、俺、、夏休みもらってねえよ、という社会人諸君!
どちらも共に、おとぅとめぇ、ご苦労様ですぅ!
非経済的日本人の僕らのリポートを、それぞれの営みの中、
笑い、嫉妬しながら読んでもらえたら光栄です。
*パソコンの調子が悪いのと、ここのネットカフェにウイルスがいるため
文字のみの報告となります、あしからず。
何から書けばいいのやら。
時系列に沿って簡単に述べてこうかな。
13日、午前、うんこと人に溢れたバラナシを出発。
ここでの思い出を単語で羅列すると、
肉じゃがパーティ、招かれた僕ら、イカレタオーナー、切れるダイゴロウ、なだめる俺。
翌日この旅三度目の強制退去、宿移動、溢れるのは涙ではなくて、したたる汗そして
牛のうんこ。
バラナシで見たガンジス川は生の象徴であるという、営みの川。
僕らにとってはただのチャイ色の川。
思い浮かぶのは屋上に住み着く、バラナシの猿共。
石投げたり、棒ふるって戦ってた懐かしいあのころ。
無駄に全裸で戦ってたダイゴロー。
14日、昼過ぎ。
カイロINしたムンバイに再び到着。
理由は
1、インドの南に向かうルートをみんなで選んだため
2、第5のメンバー一平君と合流するため。
半年振りの全員集合を果たし、いざ楽園、ムンバイへ。
僕らの胸の高鳴りは最高潮。
GOA。
数々のカルチャーを生み出したこの地は僕らを
見事に荒れ狂うモンスーンで迎えてくれた。
雨の降らない日など、ない。
でも、その中でも、小さな、小さな楽園を見つけるため、
宿探しに奮闘、
移動の足となる原チャリをレンタル、3LDKの一軒家を一日2500円ほどで借りた。
いざ、楽園生活の始まり。
ビールと、ミネラルウォーターで冷蔵庫を埋め尽くし、初日はパーティ。
たくさんの旅人と、飲み、語らい、朝を迎えてきたけど、
こんなに居心地のいい酒はない。
旨い、楽しい一日。
そして、2泊目。
山中の体調が崩れる。
熱と嘔吐を繰り返す時間が続く。
3泊目、夕方。
薬局で購入した体温計の温度が39度を超える。
山中を病院に連れて行こうということで、
ダイゴロと、俺の二人でICUへ。
翌日、18日早朝。
うなされる山中の看病に交代であたった僕らに告げられた診断結果は、
「マラリア感染」
言葉を失う。
幸い、初期の段階での発見だったため、大事には至らなかったけど
細かい日程を縫うように合わせてきてくれた山中が、全員揃ったこの時期に戦線離脱するという
この状況に誰もがうまく感情と、体をなじませることができず。
峠を越えた山中の看病は僕一人ですることとなった。
入院生活4日目、獅子奮闘の闘病生活を乗り越え、山中君は、明日にも退院する予定。
今日はこれから、最後の夜を寂しく迎えると思っているヤマナンを驚かしにみんなで
突撃訪問してきます。
下痢をするだいごろう、体調が優れないJET、闘病生活をおくる山中。
腰痛の一平、
ダニにかまれたところが少し痒いくらいの俺。
それぞれの次元でインドという壁と楽しく戦っています。
急いでなにも考えずに報告したので、読む人にとっては、心配してしまうかもしれないこの
現状は、何一つ同情を変われるようなところはなく、僕らにしかできないスッタモンダの旅、
楽しんでます!